プログラミング教室とロボット教室の違いは?身につくスキルや費用を比較!

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プログラミング教室とロボット教室って何が違うの? 
ロボット教室でもプログラミングスキルは身につく? 
かかる費用にも差があるの? 

プログラミング教室について調べると、ロボット教室についても目にすることが多いはずです。 

プログラミング教室やロボット教室に通わせてみたいけど、どう違うのかイマイチわからない… 

と思う方も少なくないでしょう。 

どちらもプログラミングに関するという点は同じですが、学べる内容には違いがあります。 

身につくスキルの違い費用面についても解説するので、参考にしてみてくださいね。 

プログラミング教室やロボット教室に通う意義って? 

プログラミング教室もロボット教室も、 

コンピューターを動かすためのプログラムの組み方を学ぶ、 

という点では同じです。 

近年、なぜプログラミング教室やロボット教室の人気が増してきているのかというと、 

プログラムの組み方を学ぶことで、論理的思考プログラミング的思考を身につけることができるから。 

論理的思考     ・・・問題の解決のために、物事を順序立てて考えること 
プログラミング的思考・・・物事を順序だてて、かつ効率を重視して最適な解決策を考えること 

テクノロジーがますます発展していくこれからの時代を生きていくために、 

情報技術を使いこなす力や、論理的に考える力試行錯誤しながら問題解決を目指す力はより重要になるのです。 

「将来プログラミングに携わる仕事に就きたい!」という場合はもちろんのこと、どんな場面でもこうした力は必要になるはずです

2020年度より、小学校でプログラミング教育が必修化されました。 

しかし、その内容としてはまだ物足りない部分も多いため、プログラミング教室やロボット教室でもっと本格的に学びたい!という子どもたちも増えてきています。 

プログラミング教室とロボット教室の違い 

プログラミング教室とロボット教室は、どちらも「コンピューターを動かすためのプログラムの組み方を学ぶ」と述べました。 

しかし、プログラミング教室とロボット教室は、 

学ぶ内容 
身につくスキル 
費用 

といった点で違いがあります。 

それぞれ詳しくみていきましょう。 

※プログラミング教室のなかにロボットプログラミングを取り扱う講座があることもあるため、厳密にはロボット教室もプログラミング教室のひとつであるという考え方もできます。 

ここでは便宜上、 

プログラミング教室・・・パソコンメインでプログラミングを学ぶスクール 
ロボット教室   ・・・ロボットプログラミングを学ぶスクール 

として解説を進めていきますね。 

プログラミング教室とロボット教室は学ぶ内容が違う 

プログラミング教室とロボット教室の違いのひとつが、学ぶ内容です。 

プログラミング教室で学ぶ内容 

プログラミング教室では、パソコンやタブレットを用いてプログラミングの基礎を学びます。 

Scrach公式サイトより

使用するのは、子ども向けのプログラミング言語「Scrach(スクラッチ)」や「Viscuit(ビスケット)」など。 

直感的に使いやすいビジュアルプログラミングを使ってアニメーションやゲームを作る過程で、プログラミングを学んでいくのです。 

ロボット教室で学ぶ内容 

ロボット教室のメインとなるのは、ロボット製作です。 

【LITALICOワンダー】公式サイトより

まずはパーツを組み立ててロボットを製作し、プログラミングで指示を出してロボットを思い通りに動かします。 

プログラミングだけでなく、モノが動く物理的な仕組みや、センサーの仕組みなどについて学べるのもロボット教室の特徴です。 

プログラミング教室とロボット教室は身につくスキルが違う 

プログラミング教室とロボット教室では、身につくスキルも異なります。 

プログラミング教室で身につくスキル 

プログラミング教室では、ゲームやアプリを作る過程で、プログラミングの基礎的な知識に加えて創造力問題解決能力が育ちます。 

また、パソコンを使用する場面も多く、パソコンやタブレットなどのデジタル機器を使いこなす力も自然と身につくでしょう。 

自分でコードを書くようになれば、タイピングスキルを身につけることもできます。 

ロボット教室で身につくスキル 

自分の手でロボットを作るロボット教室では、ロボットの動作をプログラミングする過程で、空間把握能力も育てることができます。 

また、身の回りのモノの物理的な仕組みについての知識を得られるのもポイントです。 

もちろん、プログラミングに関する基礎的な知識や、創造力問題解決能力なども身につきます。 

教室によってはこんなスキルが身につくことも 

プログラミング教室やロボット教室のなかには、作った作品を発表する場を設けているところも少なくありません。 

また、グループで話し合ったり、講師に自分の意見を伝えたりする場面もあります。 

こうした環境で育つのは、自分の考えを正確に相手に伝える力協調性プレゼンテーション力。 

知識だけではなく、日常生活で役に立つスキルも身についていくのですね。 

プログラミング教室とロボット教室は費用が違う 

プログラミング教室とロボット教室は、かかる費用も異なります。 

プログラミング教室やロボット教室に通う際、必要となる主な費用は 

・入会金 
・月謝 
・教材費 

の3つ。 

それぞれの相場は次の通りです。 

 プログラミング教室 ロボット教室 
入会金 1万円 1万円 
月謝 1万円~2万円 1万円~2万円 
教材費 1,000円~ 3万円~ 

プログラミング教室もロボット教室も、入会金の相場は1万円です。 

また、月謝の相場も1万円~2万円と大きな差はありません。 

どちらも、月2回レッスンの教室より月4回レッスンの教室の方が月謝が高くなる傾向にあります。 

大きく費用が異なるのが、教材費です。 

プログラミング教室の場合、教材費は月謝に含まれているケースも多くあります。 

月謝とは別で請求される場合も、月々1,000円程度となることがほとんどです。 

一方ロボット教室の場合、初回に教材となるロボットのパーツや部品を購入する必要があります。 

費用の相場はおよそ3万円。 

もちろん、価格なりの価値がある教材ですが、初めにまとまったお金がかかることは覚えておいてくださいね。 

次のコースに進級する際も、新たな教材を購入するために費用がかかることが多いです。

プログラミング教室とロボット教室、通うならどっちがいいの? 

プログラミング教室とロボット教室の違いについて紹介してきましたが、子どもを通わせるならどちらがいいのでしょうか。 

子どもの興味関心それぞれの教室の特徴に合わせて、どちらが向いているか考えてみましょう。 

プログラミング教室に向いている子ども 

プログラミング教室に向いているのは、ゲームが好きな子どもや、アニメーション制作に興味のある子どもです。 

楽しみながらゲームやアプリを作るなかで、プログラミングスキルをぐんぐん身につけることができるでしょう。 

Webデザイナーやプログラマーといった具体的な将来の夢がある場合も、プログラミング教室でより本格的に学ぶことをおすすめします。 

ロボット教室に向いている子ども 

ロボット教室に向いているのは、ブロックや工作など、自分の手を動かしてなにかを作るのが好きな子どもです。 

ロボット教室では、作ったロボットをプログラミングによって自分の思うように動かせるのもポイント。 

試行錯誤する工程もきっと楽しめるはずです。 

パソコンが苦手な子どもでも、ものづくりの過程でプログラミングスキルを学ぶことができます。 

子どもに合った教室を見つけよう! 

プログラミング教室とロボット教室は、学ぶ内容や身につくスキル、費用などに違いがあります。 

  プログラミング教室  ロボット教室 
学ぶ内容 パソコンやタブレットでアニメーションやゲームを作る ロボットを製作し、プログラミングで動かす 
身につくスキル プログラミングスキル
論理的思考力
創造力
問題解決能力
タイピングスキル
ITリテラシー など 
基礎的なプログラミングスキル
論理的思考力
創造力
問題解決能力
空間把握能力
物理的知識 など 
費用相場 入会金…1万円
月謝…1~2万円
教材費…1,000円~ 
入会金…1万円
月謝…1~2万円
教材費…3万円~ 

どちらも論理的思考力や基礎的なプログラミングスキルが身につくことには変わりないので、 

子どもの性格どんなスキルを伸ばしたいかを考えながら、ぴったりの教室を見つけてみてくださいね。 

ほとんどのプログラミング教室やロボット教室では無料体験をおこなっています。 

まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。 

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