・発達障害のある子どもはプログラミングに向いてるって聞いた!
・プログラミングを習わせたいけど、発達障害児でも受け入れてくれる?
・発達障害のある子におすすめのプログラミング教室が知りたい!

発達障害の子どもはプログラミングに向いてるって聞いたんだけど、ちゃんとプログラミング教室に通えるか心配…

それなら、発達障害の子どもに配慮したプログラミング教室を選びましょう!指導実績のある教室なら、安心して通えますよ。
発達障害のある子どもはプログラミング向きとされることから、特性のある子どもにプログラミングを習わせたいと考える方も多いようです。
しかし、特性があるからこそ、「プログラミング教室に通えるかな?ちゃんと学べるのかな?」と不安になってしまいますよね。
特性があっても無理なく通えるプログラミング教室をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
発達障害のある子どもはプログラミングに向いてる?


そもそも、発達障害の在る子どもにプログラミングが向いてるって本当なの?

発達障害のある子ども全てがプログラミングに向いているわけではありませんが、特性によってはプログラミングとの相性はいいといえます。
発達障害を持つ子ども、特にASD(自閉症スペクトラム障害)傾向のある子どもは、プログラミングに向いているとされます。
プログラミングでは「○○の時に●●する」というように、ルールに則ってコンピューターが動きます。
曖昧なことを苦手とするASDさんは、こうした明確なルールがある方が理解しやすく、自分の特性をプログラミングの世界で活かすことができるのです。
また、関心を持ったことはとことん突き詰めるという特性も、「集中して取り組める」「短期間でプログラミングをマスターできる」といったメリットをもたらすことがあります。
プログラミングと発達障害の関係については、こちらの記事でも詳しくまとめているので、参考にしてみてください。
発達障害のある子どもにおすすめのプログラミング教室!

発達障害のうちの子、プログラミングを特技にしてあげたい!
でも、やっぱり特性があるとプログラミング教室にちゃんと通えるか不安…
プログラミング教室の数は年々増えてきていますが、どこでもいいというわけではありません。
特に、発達障害を持っている子どもの場合、いくらプログラミングと相性がよくても、教室が合わないと通い続けることはむずかしくなります。
プログラミング教室に通うなら、発達障害の子どもの受け入れ対応が整っているところを選ぶのがベストです。
発達障害の子どもへの配慮を取っているプログラミング教室3つを紹介しますので、特徴などをチェックしていきましょう!
リタリコワンダー

発達障害のある子どもにおすすめのプログラミング教室としてまず挙げられるのが、LITALICO(リタリコ)ワンダーです。
リタリコワンダーの運営会社は、発達障害児に向けた幼児教室や学習塾、放課後デイサービスなども運営しています。

指導の実績が豊富なのは安心できますよね。
また、発達障害のあるなしに関わらず、リタリコワンダーでは子ども一人ひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラムを組んでくれます。
コースは、
・ゲーム&アプリプログラミングコース
・ゲーム&アプリエキスパートコース
・ロボットクリエイトコース
・ロボットテクニカルコース
・3DCGコース
の5つ。
子どもの興味や習熟度に合わせてレッスンが進むため、むずかしくてついていけない、簡単すぎてつまらないなんてこともありません。
子どもの意見を尊重しながら進めてくれるので、自信や自己肯定感を高めることにもつながります。
レッスンは講師1人につき生徒4名までの少人数制なので、きめ細やかなサポートが受けられるのもポイントです。

相場と比べて月謝が高いのはネックではありますが、その分熱心で指導のじょうずな先生方が多いと、口コミでの評価も高いようです。
LITALICOワンダー の基本情報 | |
対象年齢 | 年長~高校生 |
月謝(税込) | ゲームアプリプログラミングコース…22,000円 / 60分×月4回 ゲームアプリエキスパートコース…27,500円 / 60分×月4回 ロボットクリエイトコース…22,000円 / 60分×月4回 ロボットテクニカルコース…22,000円 / 60分×月4回 3DCGコース…27,500円 / 60分×月4回 |
その他費用 (税込) | 入塾金…16,500円 ※コースによって教材の購入が必要な場合あり |
《リタリコワンダーはこんなにご家庭におすすめ》
・発達障害の子どもの受け入れ実績が豊富なところだと安心
・子どもに合ったカリキュラムでプログラミング学習を進めたい
・オフラインでもオンラインでも利用できるところがいい
ga プログラミング

IT企業が作ったプログラミング教室、ga(ジーエー)プログラミングでは、発達障害などを持った子ども向けにサポートコースを用意しています。
サポートコースそのものは開設を始めたばかりの新しいコースですが、特性のある子どもの受け入れは以前から行っています。

代表取締役社長の子どもも発達障害を持つのだそう。
特性を持つ子どもの将来につながるきっかけになればと、サポートコースの開設を決めたそうですよ。
サポートコースでは少人数制を採用しており、子どもたちの困りごとに対応しながら丁寧に授業を進めていきます。
また、
・ゲームプログラミングコース
・動画クリエイターコース
・ロボットプログラミングコース
・AIアルゴリズムコース
と、さまざまなコースがあるので、子どもの興味関心に合わせて学習を進められるのです。

教室にはWebカメラが設置されており、子どもの様子や授業風景をスマホでチェックできます。
振替にも対応してくれるので、体調不良などで急きょお休みすることになっても安心ですね。
現在モニター生徒を募集しているので、気になる方はチェックしてみてください。
gaプログラミングの基本情報 | |
対象年齢 | 4歳~高校3年生 |
月謝(税込) | ゲーム・ロボット・動画…9,790円/90分×月2回 AI…13,200円/90分×月2回 ※神戸灘校のみ、 ゲーム・ロボット・動画…7,150円/60分×月2回 AI…9,350円/60分×月2回 ※ロボットコースは別途ロボット購入費用が必要 |
その他費用(税込) | 入会金11,000円 |
《gaプログラミングはこんなにご家庭におすすめ》
・発達障害の子ども専用のコースが安心
・プログラミングだけでなく動画制作やAIにも興味がある
・振替などしやすいところがいい
個別指導のコーチング1

個別指導のコーチング1は、発達障害を持つ子どもやグレーゾーンの子ども専門の学習塾です。
コースのひとつであるプログラミングコーチングでは、2020年施工の新学習指導要領に対応したカリキュラムのもと、プログラミングを学んでいきます。
プログラミングの習熟度に合わせて、
・入門コース(Viscuit)
・基本コース(Scratch)
・応用コース(マインクラフト)
と3つのレベルに分かれており、Scratchやマインクラフトなどを教材として学習を進めます。
専門塾だからこそ、ADHD、ASD、LDなどの特性に配慮したプログラミング学習を受けることができます。

発達障害の学習に特化したノウハウを持っていることは安心できますよね。
また、コーチング1のサービスはすべてオンラインで受講できるため、近くに教室がない場合や、特性によって通学がむずかしい場合でも心配ありません。
保護者向けのプログラムとして、「ゲーム障害予防コーチング(※別料金)」も行っているので、ゲームやプログラミングにのめりこんでしまうことが不安なら、こうしたサービスを利用してみてもいいでしょう。
個別指導のコーチング1の基本情報 | |
対象年齢 | 小学1年生~中学3年生 |
月謝(税込) | 27,500円~/60分×月4回~ ※オンライン…24,200円~/60分×月4回~ |
その他費用(税込) | 入会金18,700円 年会費26,400円 |
《個別指導のコーチング1はこんなにご家庭におすすめ》
・発達障害やグレーゾーンの子どもに向けた指導のノウハウがあるところがいい
・マンツーマンでじっくり指導してほしい
・オンラインでのレッスンを希望している
まとめ
発達障害のある子どもはプログラミングと相性がいいことも多く、本格的に勉強することで将来の可能性が大きく広がることもあります。
しかし、発達障害があるからこそ、特性を理解してくれるプログラミング教室で学ぶことが大切です。
今回紹介した3つのプログラミング教室は、発達障害の子どもへの指導ノウハウが確立されているので、無理なく通うことができるはず。
まずは無料体験などを通して、実際の教室の様子をチェックしてみてくださいね。