・女の子はプログラミングに向いてる?向いてない?
・プログラミング教室の男女比はどれくらい?
・女の子がプログラミングを学ぶべき理由って?
プログラマーやパソコンを扱う仕事というと、なんとなく男性をイメージしてしまいませんか?
プログラミングは女の子には向かなそうだし、習っても意味ないかな…
わが家も女の子2人の姉妹なので、プログラミングには縁がないと思っていました。
だけど、「プログラミングは男の子の習い事」と決めつけてしまうのはもったいないです!
プログラミングを習うことで、女の子のいろんな可能性を広げることができるはず。
目次
プログラミング教室は男の子が多い?女の子と男の子の比率は?
プログラミングの習い事というと、男の子が多いイメージがあるかもしれませんね。
実際に、プログラミング教育のポータルサイト「コエテコbyGMO」が2022年に行った調査によると、
プログラミング教室の体験会を利用する小学生は8割以上が男の子となっています。
プログラミング教育の必修化により、男女問わずプログラミングに興味を持つ子どもが増えているとはいえ、女の子の割合は低いよう。
同じように、今の日本では、大学の工学部に進学する女性の割合も、プログラマーやエンジニアとして活躍する女性の割合も低いのが実際のところです。
プログラミングを習う女の子の割合が少ないのはどうして?
では、どうしてプログラミングを習う女の子が少ないのでしょうか。
まずひとつ考えられるのが、脳の性質上、女の子は男の子と比べるとプログラミングに興味を持ちにくいということ。
一般的に、女性脳と男性脳の違いは次のように挙げられます。
女性脳…直感や感性に優れていて、察する能力が高い
男性脳…物事をロジカルに考え、問題解決を目指すことに優れている
もちろん個人差はありますが、男性は女性よりもプログラミング的な考え方が得意なんですね。
そのため、男の子の方がプログラミングに興味を持ちやすいのです。
特に日本人は周りの目を気にしやすく、多数派に流されがちなところもありますよね。
「プログラミングに興味があるけど、習ってるのは男の子ばかりだからやめとこう」という女の子も中にはいることでしょう。
結果として、プログラミングを習う女の子が少なくなっていることも考えられます。
女の子もプログラミングを学ぶべき3つの理由
男の子の方が得意なイメージのあるプログラミングですが、向き不向きは性別に関わらずあるもの。
興味があるのなら女の子だってプログラミングを学ぶべきです。
女の子がプログラミングを学ぶべき理由として挙げられるのが、次の3つ。
・女の子のセンスや感性を活かせる
・将来の選択肢が増える
・仕事と子育てを両立できる
順番に見ていきましょう。
女の子のセンスや感性を活かせる
女の子がプログラミングを学ぶべき理由のひとつが、女の子のセンスや感性を活かせるからというもの。
先ほども簡単に触れましたが、女性脳は直感や感性に優れているとされます。
プログラミングはロジカルに考えることももちろん大切ですが、アニメーションやゲームなどの作品の完成度を上げるにはセンスも必要です。
将来の選択肢が増える
プログラミングを学ぶことで、女の子の将来の選択肢を広げることができます。
ITスキルを必要とする仕事は、プログラマーやシステムエンジニアだけではありません。
ゲームクリエイターやWebデザイナーなど、近年人気を集めている仕事でもプログラミングスキルは必要です。
こうしたIT系の仕事は需要が高く、女の子の人気も高くなってきています。
また、IT化がますます進むこれからの社会においては、どんな仕事に就いたとしてもパソコンやタブレットを扱う機会があるはず。
プログラミングを学ぶことで、女の子の将来の選択肢をグッと広げてあげることができるのです。
仕事と子育てを両立できる
プログラミングスキルを身につけていれば、将来仕事と子育ての両立がしやすいというメリットもあります。
女性にとって大きな転機となる妊娠や出産。
男性の育児参加が当たり前になっているとはいえ、やはり育児の中心は女性になりがちです。
子育てのために、キャリアをあきらめるケースや職場から離れるケースもありますよね。
将来どんな場面でも困らないよう「手に職をつける」という意味でも、プログラミングはおすすめなのです。
プログラミングを習う女の子は増えてきている!
まだまだ男の子の割合が高いとはいえ、女の子でもプログラミングを習う子は増えてきています。
IT化が進む現代において、プログラミングスキルは男女ともに必須のスキルともいえるのです。
まずは、「プログラミングは男の子が習うもの」という先入観を捨てましょう!
ほとんどのプログラミング教室では無料体験を実施していますので、興味があるのならぜひ試してみてくださいね。