レゴブロックはプログラミングの勉強になる?メリットやおすすめキットを紹介!

6 min 66 views

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

レゴブロックでプログラミングを勉強できる? 
レゴで遊ぶメリットは?どんな力が育つ? 
プログラミング学習におすすめのレゴキットが知りたい! 

子どものブロックおもちゃの定番といえば、レゴを思い浮かべる方も多いはず。 

ベストセラー商品なため、「自分も小さいころよく遊んでいた!」というパパママもいるのではないでしょうか。 

世界中で子どもたちに愛されているレゴは、ただ楽しいだけでなく、子どものさまざまな力を育むために効果的なおもちゃです。 

そしてなかには、プログラミング学習ができるレゴシリーズも。 

今回は、レゴブロックで遊ぶことは子どもにとってどんなメリットがあるのかプログラミングが学べるレゴにはどんなシリーズがあるのか、解説します。 

ブロックおもちゃといえばレゴ! 

ブロック遊びが大好きな子どもは多いはず。 

なかでもレゴブロックは、ブロックおもちゃの王道として人気ですよね。 

レゴブロックは、デンマークのLEGO社が1958年に発売しました。 

LEGOの由来は、デンマーク語で「よく遊べ」という意味をあらわす、「Leg Godt」からきています。 

カラフルなブロックで家や動物などさまざまなものを作れるのがレゴブロックの最大の魅力です。 

その名が示すように、子どもたちが夢中になって遊べるブロックとして、発売以来世界中で愛されています。 

わが家の姉妹も、レゴが大好きでよく遊んでいます。
7歳の長女が3歳のころから遊んでいますが、まだまだ飽きる様子はありません。

子どもがレゴで遊ぶメリット 

子どものおもちゃにレゴを選ぶことには、たくさんのメリットがあります。 

長く遊べる 
集中力が身につく 
想像力が伸びる 
脳のはたらきが活性化される 

順番にみていきましょう。 

長く遊べる 

レゴブロックのメリットのひとつが、長く遊べるということ。 

前述したように、わが家の長女は3歳ごろにレゴデビューしましたが、7歳現在も飽きることなく遊んでいます。 

ちなみにレゴデビューは、安定のクラシックです。 

※レゴデュプロについては、1歳ごろから遊んでいました。 

その時々の遊びのブームなどもあるので、「レゴが一番大好き!」というわけではないのですが、一軍おもちゃのコーナーから外れたことはありません。 

レゴが長く遊べるのは、遊び方が無限にあるから。 

わが家でも、説明書通りに組み立てるのはもちろんのこと、ブロックを食材に見立ててお料理ごっこをしたり、ポケモンを作って遊んだり、お人形のお家を作ったりと、自由に遊んでいます。 

年齢に応じてさまざまな遊び方ができるのは、レゴの大きな魅力ですよね。 

集中力が身につく 

レゴで遊ぶメリットとして、集中力が身につくことも挙げられます。 

ブロックを組み立てながら自分でイメージしたものを作り上げるには、それなりの時間が必要になるもの。 

もっと理想に近づけたい!と、子どもでも自然に集中できるのです。 

完成を目指して集中する力をつけておくことは、勉強や習い事などの場面でも子どもの助けになります。 

想像力が伸びる 

レゴで遊ぶうちに、子どもの想像力もぐんぐん伸びていきます。 

本来子どもは、柔軟な発想や想像力を持っているもの。 

遊び方が限定されたおもちゃだと、その力を充分に発揮できないかもしれません。 

その点、レゴは形も色もさまざまなパーツを組み合わせて遊べるので、想像する力がどんどん育っていきます。 

「このブロックを組み合わせて車を作ろう」「自分のイメージする動物を作ろう」といった子どもの発想に応えてくれるのが、レゴなのです。 

AIが台頭してくるこれからの時代、新しいものを生み出すための想像力や創造力はとても大切です。 

レゴでの遊びを通してこうした力を伸ばしていくことは、将来的にも役立ちますよね。 

脳のはたらきが活性化される 

レゴで遊ぶことは、脳のはたらきを活性化するためにも有効です。 

脳のはたらきと指先の動きには、密接な関係があります。 

指には脳につながる神経がたくさん通っているため、指先を使うことで脳の中枢神経が刺激され、思考力や言語力の発達につながるのです。 

指先をたくさん動かすピアノも脳の発達をうながす、と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

指先を使い、さらに考えながら遊ぶレゴは、脳を成長させるために最適なツール。 

特に幼児期は脳の発達がいちじるしい時期なので、子どものうちにレゴでたくさん遊ぶことは脳にとっても大きな影響を与えるんですね。 

レゴで遊ぶことはプログラミングの勉強になる? 

レゴで遊ぶことは、プログラミングの勉強になるのでしょうか。 

結論からいうと、ベーシックなレゴブロックでは、プログラミングを学ぶことはできません。 

想像力や発想力、空間把握能力などを身につけることはできますが、レゴで直接的にプログラミング学習をすることはむずかしいんですね。 

レゴでプログラミングを学ぶならレゴプログラミングシリーズ 

レゴでプログラミングを学ばせたい!と考えるなら、教材として「レゴプログラミング」を選んでみるのもひとつ。 

レゴプログラミングは、一般的なレゴブロックにプログラミングの要素を取り入れたキットです。 

ブロックやパーツを組み合わせるだけでなく、作ったロボットをプログラミングによって自由に動かすことができます。 

子どもたちの創造力を刺激しながら、機械の仕組みやプログラミング的な考え方が学べるのが、レゴプログラミングの特徴です。 

いわゆる、ロボットプログラミングが学べるのが、レゴプログラミングのシリーズです。

キットは子どもの年齢やスキルに合わせていくつかの種類がありますが、よく耳にする代表的なものは次の5つ。 

 対象年齢 特徴 
デュプロ®
プログラミングトレインセット 
2歳~ 5つのアクションブロックを使って、列車の進行方向を変えたり、停車させたりし、プログラミングの基礎的な考え方を学ぶ 
レゴ®We.Do.2.0 6歳~ モーターブロックやLEDブロック、サウンドブロックなどのブロックを組み合わせ、ロボットの動きを制御する 
レゴ®マインドストームEV3 10歳~ ブロックを組み合わせてロボットの動きを制御する
テキスト入力によるプログラミングも可能 
レゴ®エデュケーションSPIKE™
ベーシックセット  
6歳~ タブレットやPCにインストールしたアプリを用い、ロボットをプログラミングで制御する 
レゴ®エデュケーションSPIKE™
プライムセット
 
10歳~ ベーシックセットのアップグレード版 より複雑な動きをプログラミングできるほか、テキスト入力も可能 

デュプロ®プログラミングトレインセット 

レゴ公式サイトより

デュプロブロックのほか、プッシュ式トレインハブ、レールなどを含むキット。

アクションブロックを組み合わせながら、順番付けやループ、条件付きコードなどについて遊びながら学べます。

専門のアプリを導入すれば、アクションブロックの反応も変わり、さらに遊びの幅を広げることができます。

レゴ®We.Do.2.0 

レゴ公式サイトより

レゴブロックと、スマートハブ、Mモーター、モーションセンサー、チルトセンサーなどからなるキット。

ロボットを組み立てたら、パソコン、タブレットの両方に対応した専用ソフトウェアで操作できます。

プログラミングだけでなく、理科や算数、社会などの分野もカバーしており、STEAM教育への関心を高める教材としても有効です。

※現在は発売していません

レゴ®マインドストームEV3 

レゴ公式サイトより

マサチューセッツ工科大学と共同開発のキット。

ジャイロセンサーや超音波センサー、カラーセンサー、タッチセンサーなども含まれており、数値データの集計や分析などもできます。

テキストプログラミングにも対応しているので、C言語やPythonなどのプログラミング言語を学ぶこともできるキットです。

※現在は発売していません

レゴ®エデュケーションSPIKE™ベーシックセット

レゴ公式サイトより

レゴブロックと、モーター、センサー、ハブなどからなる、レゴ®We.Do.2.0の後継的キット。

STEAM分野のさまざまな概念を探求できる設計になっているので、プログラミング以外の教科横断的なスキルも高めていけます。

直感的に操作できるアイコンベースのプログラミングから、Scratchベースのワードブロックを用いたプログラミングにも対応しているので、小学校低学年の子どもでも無理なく使用できます。

レゴエデュケーションSPIKE™プライムセット

レゴ公式サイトより

レゴブロックと、モーター、センサー、ハブなどからなる、レゴ®マインドストームEV3の後継的キット。

レゴ®エデュケーションSPIKE™ベーシックセット の上位キットでもあり、Scratchベースのワードブロックだけでなく、テキストプログラミングにも対応しており、より高度なプログラミング学習ができます。

レゴプログラミングで学ぶならプログラミング教室がおすすめ! 

LITALICOワンダー公式サイトより

前述したレゴプログラミングのキットは、販売終了していない限り個人で購入することもできます。 

自宅でロボットプログラミングを楽しむことももちろんできますが、

本来は教育現場での使用を想定したキットなので、ある程度の知識がないと家庭で使いこなすのはなかなかむずかしいところです。

教材としては優れているので、どうせレゴプログラミングを使うのなら最大限その良さを実感したいですよね。 

そんな場合は、レゴプログラミングを教材として採用しているロボット教室やプログラミング教室の利用を検討してみてください。 

専門的な知識のある講師のもとでレゴプログラミングの使い方を学べば、モノの仕組みやプログラミング的な考え方も正しく身につけることができます。 

また、教室には同じくレゴでのプログラミングを学ぶ仲間もいるので、切磋琢磨しながらモチベーション高く学習できるというメリットも。 

友だちの作るロボットが刺激となって、夢中になって制作に励むうちに、プログラミングのスキルを高めていくことができるはずです。 

なお、教室によって採用しているレゴプログラミングのキットは異なります。

たとえば、ロボットプログラミングを専門にしている「crefus」では、レゴ®We.Do.2.0やレゴエデュケーションSPIKE™プライムセットを採用していますし、

IT×ものづくり教室の「LITALICOワンダー」ではレゴエデュケーションSPIKE™ベーシックセット、プライムセットを採用しています。

子どもの年齢やスキルも考えながら、どのキットがいいか、どの教室が合っているか、検討してみてください。

レゴはプログラミングの教材にもなる!

レゴブロックで遊ぶことは楽しいのはもちろんのこと、集中力や想像力が身につく脳の働きが活性化されるなど、子どもにとってのメリットがたくさんあります。 

また、プログラミング学習に特化したレゴプログラミングシリーズなら、プログラミングを学ぶことも可能です。 

実際にブロックを組み立てて動かす、という体験を通して、楽しみながらプログラミングのスキルを身につけていくことができるはず。 

レゴプログラミングシリーズを教材として用いているプログラミング教室もたくさんあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。 

hinako

hinako

6歳と3歳の姉妹を育てる30代ママ。
プログラミングに興味を持ち始めた子どもたちのために、
プログラミング教育に関する情報を収集しています。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事