幼児向けのプログラミング教室って何する?通う意味ってあるの? 

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幼児向けのプログラミング教室って何を学ぶの?
どんなレッスン内容?むずかしくない?
幼児からプログラミング教室って早すぎる?メリットは?

子ども向けのプログラミングスクールというと、小学生や中学生を対象にした教室を思い浮かべますよね。 

しかし近年、プログラミング教育が注目を浴びるとともに、小学校入学前の幼児を対象としたプログラミング教室も増えてきています。 

そこで気になるのが、幼児向けのプログラミング教室では一体どのようなことを学ぶのかということ。 

小さな子どもを相手にするだけに、難しいことは教えられなさそうだし…と感じる方も多いことでしょう。 

今回は、幼児向けのプログラミング教室ではどのような内容のレッスンが行われるのか、また、幼児がプログラミング教室に通うメリットについて解説していきます。 

少しでも早くからプログラミング学習を始めたいと考えている方は、参考にしてみてくださいね。 

幼児を対象にしたプログラミング教室もある! 

プログラミング教室というと、小学生や中学生の習い事だと思う方もいるかもしれませんね。 

しかし、幼児向けのコースを設けているプログラミング教室も決して少なくありません。 

例えば、IT×ものづくり教室としてプログラミング教室やロボット教室を運営している【LITALICOワンダー】では、年長以上から利用することができますし、

プログラミングによって「自分で考える力=自考力」を育むアーテック自考力キッズ【エジソンアカデミー】では、年中児も対象としています。

プログラミング教育が必修化となり、また、幼児教育の重要性にも目が向けられるようになった昨今、 
子どもに早い内からプログラミングを学ばせてあげたい」と考えるパパやママは増えてきています。 

そうした時代の流れに応えるように、幼児を対象にしたプログラミング教室も増えてきているのです。

幼児向けのプログラミング教室では何をする? 

幼児向けのプログラミング教室ってどんなことをするのかイメージできない…

幼児でもプログラミング教室に通うことができるとはいえ、具体的にどんなレッスンを受けるのかイメージしにくいですよね。 

幼児向けのプログラミング教室では、 

パズル 
ロボット 
タブレット 

などを用いて、プログラミングの考え方について学んでいきます。 

詳しくみていきましょう。 

パズルでのプログラミング学習 

幼児向けのプログラミング教室で、学習ツールのひとつとなるのがパズル。 

図形パズルに取り組むことで空間認識能力を育んだり、ロジカルルートパズルに挑戦して論理的思考力を身につけたりします。 

プログラミング学習への入り口として使われることが多いようですね。

例えば、幼児向けコースのあるプログラミング教室・アーテック自考力キッズ【エジソンアカデミー】では、ブロックや歯車を使って形合わせパズルや立体パズルに挑戦します。 

小さな子どもであってもパズルなら取り組みやすく、遊び感覚でプログラミングの考え方に触れられるのが特徴です。 

ロボットでのプログラミング学習 

ロボットプログラミングに取り組んでいる教室では、幼児でもロボット製作にチャレンジすることができます。 

使用する教材は教室によりますが、教育用レゴオリジナルのブロックなどが用いられることがほとんどです。 

幼児期のころは、制作するロボットもそう複雑ではありません。 

例えば、車型のロボットを走らせたり、動物型のロボットの口や手を動かしたりといったものですね。 

どんな些細な仕組みでも、「自分で作ったロボットが動く」という体験は、小さな子どもたちにとってもとても刺激的なもの。 

これからプログラミングを楽しく学んでいくモチベーションにもなるのです。 

タブレットでのプログラミング学習 

プログラミングの基礎知識を学ぶために、タブレットも使用されます。 

幼児向けの学習ツールとして有名なのは、 

Scrach Jr(スクラッチジュニア) 
Viscuit(ビスケット) 

など。 

ブロックを組み立ててプログラミングを組み、画面上のキャラクターを動かしたり、アニメーションを作成したりします。 

Scratch Jr

むずかしいコードなどがわからなくても、あるいはまだ文字が読めなくても、直感的にプログラムを組むことができるのです。 

ゲーム感覚で取り組めるので、小さな子どもでも夢中になってプログラミングと向き合えます。


 ここで紹介したのは、あくまでも一例です。 

プログラミング教室によって、幼児向けコースの学習内容は異なるため、興味のある教室があるならカリキュラムをチェックしてみてくださいね。 

幼児でもプログラミング教室に通う意味ってあるの? 

ここまで見てきてわかるように、プログラミング教室とはいえ幼児のうちから本格的なプログラミングを学ぶことはそうそうありません。 

そもそも、まだ小学生にもなる前からプログラミング教室に通う必要ってあるの?

そんな風に感じる方もいるかもしれませんね。 

しかし、幼児のうちからプログラミング教室に通うことには、いくつかのメリットがあります。 

・吸収が早い時期にプログラミング的思考を得られる 
・子どもの好奇心を伸ばしてあげられる 
・小学校でのプログラミング教育の予習になる 

順番にみていきましょう。 

吸収が早い時期にプログラミング的思考を得られる 

幼児期からプログラミング教室に通うメリットのひとつが、吸収が早いうちにプログラミング的考え方を身につけられるということ。 

幼児期の子どもたちは、ものすごい吸収力を持っています。 

まだ知識がない分、頭がやわらかく、さまざまな事柄を素直に吸収できるんですね。 

この時期にプログラミングに触れることで、プログラミング的な考え方をスムーズに身につけていくことができます。 

こうした考え方は、そのほかの学習やあらゆる場面で子どもの役に立ってくれるはずです。 

子どもの好奇心を伸ばしてあげられる 

子どもの好奇心を伸ばしてあげられるのも、幼児期にプログラミング教室に通うメリットです。 

プログラミングの考え方を学ぶ過程で、数字や文字に触れたり、生き物や機械について考えたりする場面もあるでしょう。 

プログラミングを通すことで、さまざまな分野に苦手意識を持つことなく、好奇心を育むことが期待できます。 

小学校でのプログラミング教育の予習になる 

幼児期にプログラミング教室に通うことは、小学校でのプログラミング教育の予習にもなります。 

2020年より、小学校でのプログラミング教育が必修化となりました。 

小学校での学習内容はまだ初歩的なものではありますが、多少なりともプログラミングに触れたことがあるのと、プログラミングはまったく初めてというのとでは、授業への理解度にも差が生まれます。 

ある程度プログラミングに触れたことがあれば、いざ学校でプログラミング学習が始まってもつまづくことはないはず。 

子どもが「プログラミング学習は得意!」と思えるために、幼児期にプログラミング教室に通っていることは大きなアドバンテージになるでしょう。 

まとめ 

幼児向けのプログラミング教室では、 

・パズル 
・ロボット 
・タブレット 

などを用いてプログラミング的な考え方を育んでいきます。 

小さいうちだからこそ、子どもたちの吸収も早く、論理的思考力や好奇心の芽を育むことができるはず。 

小学生になるまえにプログラミング学習を始めてみたい!という方は、まずはプログラミング教室の無料体験などから始めてみてはいかがでしょうか。 

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