子どものプログラミング学習のデメリットって?対処法やメリットも解説! 

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子どものプログラミング教室にデメリットはある? 
タブレットやパソコンの操作ばかりでちょっと心配… 
費用が高そうだけどどんなメリットが得られるの? 

ますます人気の習い事となっている、プログラミング。 

プログラミングに関する知識やスキルがつくのは魅力的ですが、 

プログラミング教室にデメリットってないの?

と心配に思う方もいることでしょう。 

プログラミング教室に通うことは、メリットばかりではなく、もちろんデメリットもあります。 

子どもがプログラミングを習うことにどんなデメリットがあるのか、また、デメリットをカバーする方法についても知っておきましょう。 

子どもがプログラミングを習う3つのデメリット 

子どもがプログラミングを習い始めることで考えられるデメリットとしては、次のようなものがあります。 

・身体を動かして遊ぶ時間が減る 
・他の科目の勉強時間が減る 
・費用面での負担が大きい 

ひとつずつみていきましょう。 

身体を動かして遊ぶ時間が減る 

まず挙げられるデメリットが、プログラミングを始めることで身体を動かして遊ぶ時間が減ってしまうこと。 

プログラミングは、算数や国語、英語などと異なり、ゲーム感覚で取り組めるという一面があります。 

子どもが楽しく学べるのは魅力的でもありますが、熱中しすぎも心配されるところ。 

プログラミングに夢中になるあまり、外で遊ぶ時間が少なくなってしまうかもしれません。 

デバイスを長時間見ることによる目の疲れや、姿勢が悪くなってしまうことなども気になりますよね。

他の科目の勉強時間が減る 

身体を動かして遊ぶ時間とともに、他の科目の勉強時間が減ってしまうことも心配されます。 

プログラミング教室によっては、次のレッスンまでに宿題が課されることもあるので、 

プログラミングの宿題に取り組むことで他の科目の勉強がおろそかになってしまうこともあるでしょう。 

ただし、プログラミング学習には算数や理科などの要素が含まれていることもしばしばです。 
プログラミングの課題に取り組むことで、理数系の力は伸びるとも考えられます。

費用面での負担が大きい 

プログラミングを習い始めることで、費用面での負担もかかります。 

たとえば、プログラミング教室に通うなら毎月の月謝が発生しますし、 

新たにタブレットやパソコンを購入するならまとまった出費にもなりますよね。 

プログラミング教室の月謝の相場は1万~2万円です。 

他の習い事と比べると、高めの価格設定であることは知っておいてください。 

子どものプログラミング教室のデメリットをカバーするには? 

プログラミング教室を子どもの習い事にするには、上記のようなデメリットがあります。 

プログラミング教室のデメリットはどのようにカバーできるでしょうか? 

対処法も確認しておきましょう。 

時間を決めて学習する 

まず考えておきたいのが、時間を決めてプログラミングを学習するということ。 

プログラミング教室に通う場合、「60分のレッスンが週に1回」というように、スケジュールが決められています。 

レッスンとは別に、自宅でプログラミングを自習したり、プログラミング教室の宿題をしたりする場合、

あるいはプログラミングのオンライン教室でオンデマンド形式で学ぶ場合には、1日〇時間というようにあらかじめ決めておきましょう。 

また、プログラミングに熱中しすぎて学校の勉強などがおろそかになることを避けるために、 「学校の宿題が終わってからプログラミングの時間」などと決めておくのもおすすめです。 

30分に1回は休憩をとる、身体を動かす時間もつくるなど、タイムスケジュールを意識してあげるとよいですよ。

多方面から学べるプログラミング教室を選ぶ 

他の科目の勉強時間が減ってしまうことを不安に思うなら、多方面から学べるプログラミング教室を選んでみてください。 

たとえば、幼児や小中学生を対象に英語でプログラミングを教えているスクールや、 

プログラミングと一緒に算数や理科の関連単元を学ぶことに力を入れているスクールもあります。 

こうした教室なら、プログラミングを学びながら自然と他の科目に触れることができるため、 

プログラミングのみに偏ることなく基礎学力を伸ばしていけるはずです。 

価格の安いプログラミング教室を選ぶ 

費用面でのデメリットを感じるなら、価格の安いプログラミング教室を選んでみましょう。 

一般的に、 

・個別レッスンよりグループレッスン 
・対面レッスンよりオンラインレッスン 

の方が月謝が安くなります。 

また、月4回のレッスンより月2回のレッスンの方が費用が安いのもイメージできますよね。 

もちろん、月謝の高いプログラミング教室はそれなりに内容が充実しています。 

しかし、長く続けることを優先するなら、家計に無理のない範囲で通えるプログラミング教室を探してみましょう。 

子どもがプログラミングを学ぶメリットって? 

プログラミング教室のデメリットについて述べてきましたが、もちろんデメリットばかりではありません。 

プログラミング教室を習い事にすることで、 

・論理的思考力がつく 
・将来の選択肢が広がる 
・モチベーション高く学べる 

などのメリットもあります。 

順番に解説しますね。 

論理的思考力がつく 

プログラミングを習うことで、論理的な思考力が身につきます。 

プログラミングとはそもそも、コンピューターを動かすために指示を出すこと。 

私たち人間とは違い、コンピューターは曖昧な指示では動きません。 

イメージしたように動かすためには、ひとつひとつのステップを順序だてて考え、プログラムを組む必要があるのです。 

このように、プログラミングを学ぶことで、物事を整理し、順序だてて考えていく論理的思考力が養われるんですね。 

また、プログラミングはトライ&エラーの繰り返しでもあります。 

問題を解決するために粘り強く取り組む力や、発想を形にする創造力なども身につきますよ。 

将来の選択肢が広がる 

プログラミング教室に通いプログラミングを学べば、子どもの将来の選択肢も広がります。 

子どもたちが大人になるころには、今よりもずっとIT化が進んだ社会になっているはず。 

プログラミングを学び、ITリテラシーを身につけることは、どんな場所でも力を発揮できることを意味するのです。 

もちろん、プログラマーなど、専門知識を必要とするIT人材の需要もますます高まるので、 

プログラミングスキルを持つことはIT業界への就職においても有利になります。 

これからの時代を生きていくためにも、プログラミング教室でスキルを身につけることは大きなメリットがあるんですね。

モチベーション高く学べる 

プログラミング教室に通うことで、モチベーション高く学べるというメリットもあります。 

専門的な知識をもつ講師の指導で子どものやる気も引き出されますし、 友だちの存在が刺激になって飽きずに取り組めるでしょう。 

アプリや参考書など、独学でのプログラミング学習と大きく異なるところです。

また、プログラミング教室によっては、プログラミング検定ロボットコンテストに取り組んでいることもあるため、 

目標をもってプログラミングを学べるという点でも魅力的です。 

子どものプログラミング教室はデメリットよりメリットの方が大きい! 

子どもの習い事としてプログラミング教室を選ぶことには、 

身体を動かす時間や他の教科の勉強時間が減ること、また、費用面でのデメリットがあります。 

しかし、子どものスケジュールを管理することや、プログラミング教室の選び方次第でこうしたデメリットはカバーできますし、 

デメリットよりも、 

・論理的思考力がつく 
・将来の選択肢が広がる 
・モチベーション高く学べる 

などのメリットの方が大きいといえるでしょう。 

プログラミング教室のデメリットが心配な方は、まずは無料体験などを利用してみてください。 

実際のプログラミング教室の様子を知ることで、メリット・デメリットについても具体的にイメージできるはずです。 

hinako

hinako

6歳と3歳の姉妹を育てる30代ママ。
プログラミングに興味を持ち始めた子どもたちのために、
プログラミング教育に関する情報を収集しています。

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